2026.08.24
コラム
「放っておけば治る」は本当?整形外科を受診すべき症状と隠れた疾患

こんにちは。
愛知県安城市の松井整形外科です。
「膝が痛いけれど、数日すれば治るだろう」
「腰が重いけれど、年のせいだから仕方ない」
体に痛みや違和感が出たとき、湿布を貼って様子を見る方は非常に多いです。
今回は、様子を見ていい症状と、すぐに受診すべき症状の境界線、そして「隠れているかもしれない具体的な疾患」についてお伝えします。
「様子を見ていい痛み」と「受診すべき痛み」の違い

まずはご自身の症状と照らし合わせてみてください。
【数日〜1週間ほど様子を見てもよい症状】
- 運動後の明らかな筋肉痛
- 原因がはっきりしている、軽い打ち身
- 動かしたときだけ少し痛み、日常生活に支障がない
【なるべく早く受診していただきたい危険なサイン】
- 同じ痛みが1〜2週間以上続いている
- じっとしていても痛い、夜寝ているときに痛む(安静時痛)
- 手足に「しびれ」がある
- 関節が腫れている、水が溜まっている感覚がある
これらのサインがある場合、自然治癒の範疇を超え、骨、軟骨、神経などに何らかの異常が起きている可能性が高いです。
放置NG!その症状、こんな疾患かもしれません

「ただの痛み」と思って放置していると、実は以下のような疾患が進行している場合があります。
歩き始めや階段で膝が痛む
【変形性膝関節症】
初期は休めば痛みが引きますが、放置すると軟骨がすり減り続け、人工関節手術が必要になることもあります。
お尻から足にかけてしびれや痛みがある
【椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症】
ただの腰痛だと思っていたら、神経が圧迫されているサインかもしれません。足に力が入りにくくなる危険があります。
肩が上がらない、夜中に肩が痛む
【五十肩(肩関節周囲炎)】
痛みを我慢して放置すると関節が固まり、腕が全く上がらなくなる後遺症につながるケースがあります。
指の付け根が痛い、引っかかる
【腱鞘炎・ばね指】
手を酷使する方に多く、慢性化すると注射や手術が必要になるため初期の治療が肝心です。
迷ったときの「冷やす」か「温める」か問題

「病院に行くまで、とりあえず湿布を貼りたいけれど、どちらがいいの?」と迷ったときは、以下の基準を目安にしてみてください。
急な痛み(ねんざ、打撲、ぎっくり腰など)は「冷やす」
患部が熱を持っていたり腫れたりしている時は、炎症を抑えるために冷やすのが正解です。温めると逆効果になるため注意しましょう。
長引く痛み(肩こり、慢性的な腰痛など)は「温める」
重だるいような慢性的な痛みは、温めて血流を良くし、筋肉の緊張をほぐすことで症状が和らぎます。
「どちらかわからない」という場合は、無理に自己判断せず、早めに受診していただくのが一番安全です。
「もしかして…」と思ったら松井整形外科へ

すり減った軟骨や、慢性化した神経の圧迫は、自然には元に戻りません。
痛みの原因を初期段階で正確に診断し、適切な治療やリハビリを行うことが、最短で「痛みのない日常」を取り戻す唯一の近道です。
少しでも長引く痛みや違和感があれば、どうぞお気軽に松井整形外科にご相談ください。
アクセス・診療曜日
📍 愛知県安城市法連町8番地11
🚗 駐車場53台完備
🚃JR安城駅より徒歩約10分/名鉄南安城駅より徒歩約5分
🚌名鉄バス 松井整形前より徒歩約1分/あんくるバス 松井整形前より徒歩約1分
🏥予約不要📅月曜~土曜(※木曜、土曜も診療あり)
「様子を見ようかな」と思った時こそご相談ください。