2025.11.10
コラム
【安城市で捻挫の治療なら】松井整形外科|早期回復と再発予防をサポート

こんにちは。
愛知県安城市の松井整形外科です。
今回は多くの方が一度は経験する「捻挫(ねんざ)」について解説します。
捻挫の症状・応急処置・治療・予防法までを、リハビリ専門職が分かりやすくまとめました。
内容
- 捻挫とは?
- 受診すべき状態
- 捻挫をたときの応急処置(RICE処置)
- 当院での治療方法
- 自宅でできるケア方法
- 捻挫を防ぐための予防策
- まとめ|安城市で捻挫にお困りの方へ
◎捻挫とは?

捻挫とは、関節を支える靭帯(じんたい)などの組織が、強くひねられたり引き伸ばされたことで損傷するケガです。
捻挫は「骨折や脱臼を除いた関節のケガ」であり、X線(レントゲン)に映らない靭帯・腱・軟骨の損傷が含まれます。つまり、見た目が軽くても内部で損傷している可能性があるため、注意が必要です。
◎こんな症状は、早めに整形外科を受診

「軽い捻挫だと思っていたのに、なかなか治らない…」そんなケースは、靭帯の断裂や骨の損傷(骨折・剥離骨折)が隠れている可能性があります。
▶ 早めの受診が必要
痛みや腫れが1〜2日経っても改善しない
体重をかけると強く痛む、または歩けない
関節がぐらつく・不安定な感覚がある
変形や内出血(あざ)が広範囲にある
冷却や安静にしても痛みが強まっている
過去にも同じ箇所を何度も捻ったことがある
こうした場合、早めにレントゲンや超音波検査による確認が必要です。
◎捻挫をしたときの応急処置(RICE処置)

捻挫直後は、まず落ち着いて次の「RICE処置」を行いましょう。
RICEとは
R(Rest)安静
痛みのある部位を動かさず、安静にします。
I(Ice)冷却
氷や保冷剤をタオルで包み、20分間冷却を1日数回。
C(Compression)圧迫
包帯などで軽く圧迫し、腫れを抑えます。
E(Elevation)挙上
心臓より高く患部を上げて、むくみを防ぎます。
⚠️ 注意
「歩けるから大丈夫」と思っても、靭帯が切れている場合もあります。自己判断せず、整形外科での診察をおすすめします。
◎当院での主な治療内容

医師による診断
(必要に応じてX線・超音波検査)
鎮痛・消炎のための処置、内服
固定(テーピング・サポーター)による安静保持
リハビリによる再発予防
当院では、国家資格を持つリハビリスタッフが、症状に合わせた運動プログラムを作成。痛みの原因を明確にし、「早く治す+再発しない」を両立するサポートを行っています。
アクセス・診療曜日
📍 愛知県安城市法連町8番地11
🚗 駐車場53台完備
🚃JR安城駅より徒歩約10分/名鉄南安城駅より徒歩約5分
🚌名鉄バス 松井整形前より徒歩約1分/あんくるバス 松井整形前より徒歩約1分
🏥予約不要
📅月曜~土曜(※木曜、土曜も診療あり)
◎自宅でできるケア方法

軽度の捻挫であっても、自己ケアは回復を左右します。
- 痛みが強い間は安静を最優先
- 冷却は2〜3日続けて腫れを抑える
- 痛みが軽くなったら、足首の動かす練習を開始(無理は禁物)
- 段階的にストレッチや軽い筋トレを追加
⚠️再発予防のために、「痛みがなくても不安定感が残る」場合は、必ず再受診しましょう。
◎捻挫の予防策

捻挫を防ぐためには、日常の小さな意識が大切です。
靴の選び方
- 踵部分がしっかりしているサポート力のある靴
- 滑りにくいソールを選びましょう。
筋力・バランスアップ
- ふくらはぎや足首の筋力強化トレーニング
- ストレッチで柔軟性を保つ
日常動作の注意
- 段差、階段、濡れた床などで急な動きを避ける
- スポーツ前にはウォーミングアップを必ず行う
◎まとめ|安城市で捻挫にお困りの方へ

捻挫は「安静にしていれば治る」と思われがちですが、実際には靭帯損傷や関節の不安定性を残すケースが多いです。早めの診断とリハビリで、痛みの再発を防ぎ、安心して動ける身体を取り戻しましょう。
捻挫の痛み・腫れ・違和感でお悩みの方は、どうぞお気軽に松井整形外科までご相談ください。