2025.07.17
コラム
【ランナー必見】脚の痛みを早く治したい方へ|松井整形外科(安城市)
ランナーに多い脚の痛みは、早期治療が大切
「膝が痛くて走れない」「すねがジンジンする」「足の甲に違和感がある」——
これらはすべて、ランナーに多いスポーツ障害のサインです。
放っておくと慢性化したり、走れない期間が長引いたりしてしまうため、早めの受診・適切な治療が重要です。
よくあるランナーの脚の痛み|具体的な症状と原因
ランナー膝(腸脛靱帯炎)
症状
膝の外側が走行中や走った後にズキズキと痛みます。特に坂道や長距離走で痛みが増すのが特徴。膝の外側を押すと圧痛(押して痛い)も感じやすいです。
原因
腸脛靱帯という太ももの外側にある靱帯が、膝の骨と繰り返しこすれることで炎症が起こります。走行距離の増加・フォームの乱れ・O脚傾向の人に多く見られます。
治療法
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アイシング・痛み止めのお薬処方
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ストレッチやリハビリ(腸脛靱帯・大腿筋膜張筋の柔軟性改善)
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ランニングフォームの指導
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必要に応じてインソールの提案や物理療法
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
症状
すねの内側がズキズキ痛み、走った後や翌日に悪化。初期は走っても我慢できる程度だが、悪化すると歩くだけでも痛むことがあります。
原因
脛骨(すねの骨)に付着する筋肉が繰り返し引っ張られることで、骨膜に炎症が生じます。急なトレーニング強化、硬い路面でのランニング、クッション性の低い靴などが原因に。
治療法
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トレーニングの一時中止または制限
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物理療法などのリハビリテーション
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下腿部のストレッチ・筋力バランスの調整
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足のアライメント評価とインソールの提案
アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎
症状
かかとの少し上(アキレス腱)に痛みや腫れ、熱感を感じます。朝起きたときや走り始めの痛みや、ウォームアップで軽減することもあります。
原因
アキレス腱に繰り返し負荷がかかることで、腱またはその周囲組織に微細な損傷と炎症が生じます。ランニング量の急増や、硬い路面・ヒール差の少ないシューズの使用などが影響する場合があります。
治療法
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アイシング・消炎鎮痛のお薬処方
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アキレス腱ストレッチ・ふくらはぎ筋の柔軟性改善
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ヒールリフトやインソールの提案
- 必要に応じたリハビリテーション
足の疲労骨折(中足骨・脛骨など)
症状
足の甲・すねに局所的な痛みがあり、押すとピンポイントで強く痛みます。走行中だけでなく、日常生活でも痛みが出ることがあります。
原因
骨に繰り返し負荷がかかり、骨が疲労によりひび割れ(微小骨折)を起こしている状態です。女性アスリートや低栄養がある方はリスクが高い傾向にあります。
治療法
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安静、スポーツ中止
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症状によっては固定
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骨代謝・栄養状態のチェック
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復帰時の段階的リハビリ・フォーム改善
松井整形外科の治療の特徴|早期回復と再発予防にも力を入れています
✅ 整形外科の専門医が診察
スポーツ時の怪我にも対応。原因を見極めたうえで、走れる身体を取り戻すサポートを行います。
✅ リハビリ専門スタッフが常駐
国家資格を持つ理学療法士が、ストレッチ・筋トレ・フォーム指導を実施します。
✅ 再発予防に力を入れたリコンディショニング
痛みの改善だけでなく、ランニング再開に向けた段階的なプランを立てて指導。再発を防ぐ身体づくりをサポートします。
よくある質問(FAQ)
Q:少し痛いだけでも受診していいですか?
A:もちろんです。軽い痛みでも、その背景に問題が隠れていることもあります。早期診断・早期治療が回復を早めます。
Q:整形外科と整体や接骨院、どう違うの?
A:整形外科では医師による診断・画像検査(レントゲンやMRI検査)が可能です。正確な原因特定ができ、根本からの治療を目指します。
ランナーの脚の痛みでお悩みの方は、松井整形外科へご相談ください!
ランナーの方で、現在脚に違和感や痛みを抱えている方は、ぜひ一度松井整形外科へご相談ください。
🚗 駐車場: 敷地内に完備(53台)
🕒 診療曜日:月〜土(木・土も診療あり)、日・祝(休診)
👦診療体制:2~3診体制(専門医2人~3人)