2025.07.03
コラム
【捻挫】捻挫の治療法と予防|安城市の松井整形外科
「軽い捻挫」と思っていませんか?
足首をひねった、手首を強くついたなど、「捻挫(ねんざ)」は日常生活やスポーツ中によく起こるケガの一つです。「そのうち治るだろう」と放置してしまうと、関節の不安定さが残ったり、慢性的な痛みに悩まされたりすることもあります。
松井整形外科(安城市/安城駅近く)では、地域密着で丁寧な捻挫治療に対応しています。この記事では、捻挫の正しい知識と治療・予防法について解説します。
目次
・捻挫とは?
・捻挫の主な原因と症状
・捻挫と骨折・靭帯損傷の違い
・捻挫をしたときの応急処置「RICE処置」
・整形外科での治療方法(松井整形外科のアプローチ)
・放置するとどうなる?捻挫の後遺症
・捻挫を防ぐためにできること
・よくある質問(Q&A)
・まとめ|捻挫は軽視せず、早めの受診を
・松井整形外科の診療案内
捻挫とは?
捻挫とは、関節に強い力がかかって靭帯(じんたい)や関節包が傷つくケガです。最も多いのは足首の捻挫ですが、手首や肘、肩などにも起こります。
捻挫の主な原因と症状
主な原因
スポーツ中の接触やジャンプ
段差の踏み外し
ハイヒールや不安定な靴
子どもの遊び中の転倒
主な症状
痛み(急性期は特に強い)
腫れ・内出血
可動域の制限
関節の不安定感
捻挫と骨折・靭帯損傷の違い
見た目が似ているため、自己判断が危険なケースもあります。実は「捻挫と思っていたら骨折だった」「靭帯が切れていた」ということも少なくありません。整形外科でのレントゲンなどで正確な診断が重要です。
捻挫をしたときの応急処置「RICE処置」
R:Rest(安静)
I:Ice(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)
これが初期対応の基本です。応急処置をしたうえで、できるだけ早く整形外科を受診しましょう。
松井整形外科の捻挫治療(当院の特徴)
必要に応じたCT等を用いた画像診断
状態に応じた固定やテーピング指導
必要に応じたリハビリテーション
再発防止のためのトレーニング指導
松井整形外科では、再発しにくい身体作りまでサポートしています。
捻挫を放置するとどうなる?
関節がグラグラして不安定に
スポーツ復帰後に再発しやすくなる
長引く痛み(慢性捻挫)
歩き方の癖による他部位の障害
「たかが捻挫」と軽視せず、整形外科専門医による診断と治療が重要です。
捻挫予防のポイント
運動前のストレッチ(動的ストレッチ)
正しい靴選び(サイズ・安定性)
筋力トレーニング(特に足首周囲)
テーピングやサポーターの活用
よくある質問(Q&A)
Q1:湿布だけで治りますか?
A:軽度なら一時的に効果がありますが、靭帯損傷を見逃すと慢性化する恐れがあるため、整形外科の診察をおすすめします。
Q2:何日くらいで治りますか?
A:状態次第ですが、概ね軽度なら1〜2週間、中等度以上なら3〜6週間以上かかることがあります。
まとめ|早めの受診が回復への近道
捻挫は放置すると思わぬ後遺症を招くことがあります。「痛みが引かない」「腫れが引かない」「関節がグラつく」といった症状がある場合は、お早めに松井整形外科へご相談ください。