2025.04.21
コラム
こんな時は整形外科に受診を!~知ってほしい7つの症状例~
こんにちは。
愛知県安城市の松井整形外科です。今回の記事は、『整形外科に受診すべき症状』がテーマです。
ちょっとした痛みや違和感、「年のせいかな」とつい我慢、放置していませんか?
整形外科は、骨や関節、筋肉、神経など“動くための身体”を守る専門家です。これからご紹介するような症状があるときは、ぜひお気軽にご相談ください。
① 首・肩・腰の痛みが何日も続いている
こんな方は要注意
朝起きると首が痛くて動かしにくい
デスクワーク中に肩が張って頭痛がする
長時間座っていると腰が痛む
慢性的な痛みの裏には、筋肉の疲労だけでなく「椎間板ヘルニア」や「変形性脊椎症」などの病気が隠れていることもあります。早期に適切な治療を受けることで、症状の悪化を防ぐことができます。
② 手足がしびれる、力が入りにくい
よくある症状例
指先がピリピリして、スマホが操作しづらい
足の裏がしびれて歩くとふらつく
握力が弱くなってペットボトルのフタが開けられない
神経の圧迫(椎間板ヘルニアや手根管症候群など)が原因のことが多く、放置すると回復に時間がかかる場合もあります。しびれや脱力を感じたら、なるべく早めの受診をおすすめします。
③ 膝や股関節が痛くて階段がつらい
よくある症状例
階段の上り下りで膝がギシギシ痛む
歩くと股関節が詰まるような感覚がある
正座やしゃがむ動作がつらい
「変形性膝関節症」や「変形性股関節症」が進行すると、日常生活に支障が出てしまいます。松井整形外科では、関節の状態に合わせた治療方法を提案しています。
④ 転んだ・ぶつけた・ひねった
一見軽傷でも
段差でつまずいて足を捻挫した
自転車で転倒して手をついた
子どもが転んで腕を痛がっている
痛みや腫れが少なくても、骨折や靭帯の損傷がある場合があります。当院ではレントゲンや必要に応じてMRI検査なども行い、正確な診断と治療の提案に努めています。
⑤ スポーツや部活中の痛み・けが
スポーツ外傷の例
サッカーで膝を痛めた
野球で投球時に肩が痛くなる
陸上競技でスネが痛む
松井整形外科では、学生のスポーツ外傷や成長期特有の障害にも対応しています。回復だけでなく、再発予防やパフォーマンス向上のための専門職によるリハビリテーションもご提案します。
⑥ 指や手が動かしづらい・変形してきた
注意したい変化
朝起きたときに指が曲がったままで戻らない(ばね指)
手首が腫れて、細かい作業がしづらい
指の関節が変形してきて痛みもある
これらは関節リウマチ、腱鞘炎、変形性関節症などのサインかもしれません。早期治療で進行を防ぎ、生活の質を守りましょう。
⑦ 骨粗しょう症が心配・背が縮んできた
こんなサインは見逃さずに
背中や腰が曲がってきた
転んだ覚えがないのに背中が痛い
健診で骨密度が低いと言われた
骨粗しょう症は気づかないうちに進行し、背骨や脚の骨折リスクが高くなります。松井整形外科では骨密度検査から治療、運動指導まで一貫して対応しています。
◎ご相談はお気軽にどうぞ
地域の皆さまの「かかりつけ整形外科」として、松井整形外科は日々の痛みや不安を丁寧に診察・治療いたします。ちょっとした症状でも、気になることがあればお気軽にご来院・ご相談ください。
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