2025.03.24
コラム
「どうせ腰の痛みは治らない…」と思っているあなたへ
こんにちは。
愛知県安城市の松井整形外科です。今回の記事は、『腰痛』がテーマです。「ずっと腰が痛い…」「いろいろ試したけど良くならない…」そんな風にあきらめていませんか?
実は、腰痛は適切な知識とケアを取り入れることで改善の可能性があります。今回は、リハビリテーション専門職が教える、腰痛に悩むあなたにこそ知ってほしい5つのポイントをご紹介します!
①「腰痛=腰が悪い」はちょっと違う?
腰が痛いからといって、原因が必ずしも「腰」そのものにあるとは限りません。実は、股関節や背骨の動きの悪さ、お腹やお尻の筋力不足が腰痛を引き起こしていることが多いのです。
チェックポイント
・長時間座っていると腰が痛くなる
・起立時に腰が固まった感じがする
・前屈や後ろに反る動きがつらい
このような場合、腰だけをマッサージするのではなく、股関節のストレッチや体幹のトレーニングを取り入れることが改善への近道です!
② 腰痛持ちの人ほど「姿勢を正そう」としすぎ
「姿勢が悪いから腰が痛いんですよね?」とよく聞かれますが、実は姿勢を気にしすぎることが腰痛の原因になることも。
例えば、「背筋をピンと伸ばす」ことを意識しすぎると、背中や腰の筋肉が緊張し、かえって痛みを引き起こすことがあります。大切なのは、無理なくリラックスできる姿勢を見つけること!
おすすめのポイント
・背もたれをうまく使う
・骨盤を少し倒して座る(反り腰予防)
・長時間同じ姿勢を続けない(30分ごとに軽く動く)
③「腹筋を鍛えれば腰痛が治る」は半分正解!
「腰痛には腹筋運動がいい」と聞いたことがあるかもしれません。しかし、一般的な腹筋(上体起こし)は腰に負担がかかることがあり、逆効果になることも。腰痛予防に効果的なのは、インナーマッスル(深層筋)を鍛えることです。例えば、以下のようなエクササイズがおすすめです。
簡単なインナーマッスルトレーニング
・ドローイン(お腹を軽くへこませて呼吸する)
・四つ這いでのバランス運動(片手・片脚を浮かせてキープ)
これらの運動は、腰に負担をかけずに体幹を安定させる効果があり、腰痛改善に役立ちます!
④「痛みがあるうちは動かない方がいい」も半分正解!
「痛いから動かさない方がいいですよね?」とよく聞かれますが、これは少し誤解があります。実際には、適度に動かすことが痛みを和らげるカギになることもあるからです。
なぜ動いた方がいいの?
・血流が改善し、筋肉の緊張がほぐれる
・関節の動きがスムーズになる
・脳が「痛み」を過剰に感じるのを防ぐ
もちろん、無理に痛みを我慢するのはNGですが、「少し動かすとラクになる動き」を見つけることが大切です。ストレッチや軽いウォーキングを取り入れてみましょう!
⑤「腰痛は一生の付き合い」ではない!
「年だから仕方ない」「持病だから諦めるしかない」そんな風に思っている方も多いですが、腰痛は適切なケアをすれば改善する可能性が十分にあります!
大切なのは、
✅ 自分の腰痛の原因を知ること
✅ 痛みが悪化しないように生活習慣を見直すこと
✅ 無理のない運動を続けること
腰痛は「治らないもの」ではなく、「正しいアプローチをすれば改善できるもの」です。今日からできることを少しずつ取り入れて、快適な生活を目指しましょう!
まとめ
「どうせ腰痛は治らない…」と思っている方こそ、知っておいてほしい5つのポイントをご紹介しました。
1️⃣ 腰痛の原因は腰だけではない!
2️⃣ 姿勢を意識しすぎるのもNG!
3️⃣ 腹筋を鍛えるならインナーマッスルを!
4️⃣ 専門職に相談の上、適度に動かすことが大事!
5️⃣ 腰痛は改善できる!あきらめないことが大切!
当院では診察やレントゲン等で腰痛の状態を評価し、正しい診断が出来るよう努めています。症状や状態に応じて、MRIやエコーも活用しながら、症状の原因究明を行っています。治療においても、お薬の処方、理学療法士によるリハビリテーションでの徒手療法や運動療法、物理療法など、症状に応じた治療プログラムを提案しています。
腰痛にお悩みの方は、お気軽にご相談ください!