2025.02.14
コラム
整形外科に受診‐医師に伝えるべき情報‐
こんにちは。
愛知県安城市の松井整形外科です。今回の記事は、『医師に伝えるべき情報』がテーマです。
整形外科を受診する際に、医師に伝えるべき具体的な内容についてまとめました。スムーズな診察と適切な診断のために、以下の情報を参考にされてください。
医師に伝えるべき情報
わかる範囲で良いですが、なるべく伝えてほしい情報です。
症状について
いつから、どこが、どのように痛むのか
どのような動作で痛みが増すか、または和らぐか
他に症状はあるか（腫れ、痺れ、可動域制限など）
怪我の状況（もしあれば）
いつ、どこで、どのように怪我をしたのか
怪我をした時の状況（転倒、衝突など）
怪我をした後、どのような処置をしたか
既往歴
これまでにどのような病気にかかったことがあるか
現在治療中の病気はあるか
アレルギーはあるか
服用中のお薬
お薬の名前、量、服用回数（お薬手帳があれば持参しましょう）
サプリメントや漢方薬を服用している場合は、その種類と量
状況に応じてあると良い情報
お怪我の状態や状況に応じて、必要となるかもしれない情報です。
仕事内容
運動習慣
喫煙の有無
飲酒の量
症状について気になること、不安なこと
治療方法について希望すること
伝え方のポイント
具体的に、正確に伝える
遠慮せずに、気になることは全て伝える
医師の質問には、正直に答える
準備しておくと良いもの
・診察券
・保険証
・紹介状（あれば）
・お薬手帳
・症状の記録（メモ、写真など）
注意点
症状によっては、緊急性の高い場合があります。我慢せずに、早めに受診しましょう。
医師の説明をよく聞き、納得されてから治療を受けましょう。
最後に
整形外科は、運動器の疾患を専門とする診療科です。上記のような情報を参考に、医師としっかりとコミュニケーションを取り、適切な治療を受けましょう。
この記事が皆さまにとって有意義な記事となることができれば幸いです。
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