2025.01.09
コラム
冬の風邪やケガの予防
こんにちは。
愛知県安城市の松井整形外科です。新年の初投稿は「冬の風邪とケガ」がテーマです。寒い冬は、乾燥や寒さで体調を崩しやすくなります。特に1月と2月は、インフルエンザや風邪だけでなく、思わぬケガにも注意が必要です。
今回は冬の間の健康を守るために、ごく当たり前と思われている風邪やケガに対する知識を、改めてインプットしておきましょう。症状、原因、そして具体的な予防策を分かりやすくご紹介したいと思います。
よくある風邪症状に油断しない
のどの痛み
乾燥した空気によって喉が炎症を起こし、痛みや違和感を感じます。
鼻水、鼻づまり
ウイルスが鼻の粘膜に感染し、鼻水や鼻づまりを引き起こします。
咳
気管支が炎症を起こすなど、咳が出ます。
発熱
身体がだるく感じ、関節の痛みを感じることも。
頭痛
頭が重く、ズキズキと痛みます。
よくある風邪の原因
ウイルス感染
風邪の多くはウイルスが原因。特に冬は、人が集まる場所での感染リスクには注意が必要。
寒さや寒暖差
体が冷えると免疫力が低下し、風邪をひきやすくなります。
乾燥
乾燥した空気は、のどの粘膜を傷つけ、ウイルスが侵入しやすくなります。
基本の予防策を徹底
手洗いは基本の基本
うがいは基本の基本
マスクの着用はお勧め
バランスの取れた食事
十分な睡眠で免疫力キープ
部屋の加湿で乾燥予防
これら基本の予防策を行うことが大切です。当たり前を当たり前に行える習慣が、風邪予防の近道になると言えます。
冬に多いケガに注意!
転倒
道路が凍結していたり、雪が積もっていたりすると、転倒しやすくなります。屋内では分厚い衣類(靴下など)が原因で転びやすくなることも。
捻挫
足首をひねったり、関節を強くねじったりすることで起こります。
凍傷
手足が長時間低温にさらされることで、組織が損傷します。
ケガの予防策
滑りにくい環境に調整
滑りにくい靴や靴下を履き、転倒防止に努めましょう。
ウォーミングアップとクールダウン
運動前後のウォーミングアップやクールダウンは極めて重要です。身体を温め、筋肉の柔軟性を保ちましょう。
手足の保温
環境に適した防寒具を着用しましょう。
無理な運動は避ける
体調が悪い時は無理はせず、安静にすることも大切です。
当院では
当院では整形外科、内科の診療を行っております。治療においても、お薬の処方、関節注射、リハビリテーションでの徒手療法や運動療法、物理療法などその人、その症状に応じた治療を提案しています。
ケガや風邪症状にお困りの方はいつでもご相談ください。
診療科によって診察曜日や診察時間が異なりますのでご注意ください☟
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まとめ
冬は、風邪やケガに注意し、健康に過ごせるように心がけましょう。ご紹介している予防策はごく一般的なものです。ですが、ついつい「まぁいいか・・」と怠ってしまいがち。改めて徹底して取り組んでみてください。
このコラムが皆さまの健康の一助となることができれば幸いです。
smile and support by松井整形外科