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2024.10.31

コラム

日光浴と骨の健康

こんにちは。
愛知県安城市の松井整形外科です。今回は「日光浴と骨の関係」についてです。なるべく簡単に解説していますので、気になる方は是非参考にされてください。

 

 

太陽の光が骨を強くする?

日光浴と聞くと、日焼けやシミを心配する方が多いかもしれません。しかし、日光には、私たちの体を健康に保つ上で重要な役割があります。その一つが、骨の健康への貢献です。

 

 

日光浴とビタミンD

日光を浴びると、私たちの皮膚の中でビタミンDが生成されます。このビタミンDは、体内に吸収されたカルシウムが骨にしっかりと定着するのを助ける働きがあります。カルシウムは骨の主成分であり、骨の強度を保つために欠かせない栄養素。つまり、日光浴を通じてビタミンDを生成することで、間接的に骨を強くしていると言えるのです。

 

 

骨粗鬆症との関係

骨粗鬆症は、骨がスカスカになり、骨折しやすくなる病気です。特に女性は閉経後、骨密度が低下しやすくなり、骨粗鬆症のリスクが高まります。骨粗鬆症について詳しく知りたい方は過去コラムよりどうぞ。

過去コラム
骨粗しょう症について知ろう
【骨粗しょう症】:日常生活で意識してほしいこと10選

 

日光浴が骨粗鬆症予防に役立つ理由

カルシウムの吸収促進

ビタミンDは、腸からのカルシウム吸収を促進し、骨へのカルシウムの沈着を促します。

骨の代謝促進

ビタミンDは、骨の形成と破壊のバランスを調整し、骨の健康を維持する役割も担っています。

筋肉の強化

ビタミンDは、筋肉の機能を維持する働きもあり、筋肉が骨を支えることで、骨の強度を高めます。

 

 

日光浴の参考時間

ビタミンDを生成するために必要な日光浴の時間は、季節、緯度、肌の色など、様々な要因によって異なります。一般的に、1日15~30分程度が目安とされています。

 

 

注意点

日焼け

長時間の日光浴は、皮膚疾患や早老の原因となる可能性があります。日焼け止めを塗るなどの対策が必要です。

熱中症

夏場など気温が高い日は、熱中症に注意しましょう。こまめに水分補給を行い、涼しい場所で休憩を取りながら日光浴を行いましょう。

眼への影響

目に直接日光が当たると、角膜炎や白内障などの原因になることがあります。サングラスをかけるなど、目を保護しましょう。

個人差

日光に対する感受性は個人差があります。体調が悪い場合は、無理せず日光浴を控えましょう。

 

 

食事などから摂取

食生活

ビタミンDは、魚(特に鮭やイワシ)、卵黄、きのこなどからも摂取できます。

サプリメント

食品から十分なビタミンDを摂取できない場合は、医師に相談の上、サプリメントを検討することもできます。

 

 

まとめ

日光浴は、骨の健康維持に役立つだけでなく、心身に良い影響があります。日焼けや眼への影響など、注意点も理解しながら、適切な方法で日光浴を楽しみましょう。骨粗鬆症の予防のためにも、バランスの取れた食事、適度な運動とともに、日光浴を習慣にすることをおすすめします。

より詳しい情報を知りたい場合は、整形外科の専門医師や栄養士にご相談ください。

 

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