2023.11.22
コラム
【中高年層の方へ】腰痛や膝痛を予防するためにオススメしたい趣味7選
こんにちは。
愛知県安城市にある松井整形外科です。今回は、中高年層の方が脚や体幹の筋力を維持し、腰痛や膝痛を事前に予防するために、以下の7つのオススメ運動や趣味を紹介します。
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この記事を書いている僕は、リハビリテーションの国家資格である作業療法士として15年の経験を持ち、現在も毎日リハビリテーションを実施しています。今回もこういった僕が解説していきます。
腰痛や膝痛を予防するためにオススメしたい趣味7選
ウォーキング
ウォーキングは、ほとんどの年齢層に適している低負担な運動です。毎日の30分のウォーキングは脚の筋力を向上させ、骨密度を維持します。また、正しい姿勢を保つことも腰痛予防に寄与します。
サイクリング
自転車運動は、特に膝への負担が少なく、脚の筋力を効果的に鍛えます。長距離のライドを計画し、景色を楽しみながら体力を向上させましょう。また、トレーニングジムなどにあるエアロバイクでも同様の効果が得られると思います。
ヨガ
ヨガのポーズとストレッチは体幹の筋力を増強し、柔軟性を高め、姿勢を改善します。最近では椅子に座りながら行えるヨガ教室もあるようです。週に数回のヨガセッションを取り入れ、身体の調和を保つことが大切です。他の運動にも言えることですが、普段から腰や膝に強い痛みがある方は、無理はせずに、まずは整形外科の医師に相談することをお勧めします。
水泳（水中ウォーキングも含む）
水泳は関節への負担が少なく、全身の筋力を均等に鍛えることができます。水中でのウォーキングも同様に関節への負担が少なく、水の抵抗を利用することで筋力強化にも繋がります。
腰痛や膝痛 関節の痛み 水中ウォーキングがおススメな４つの理由
こちらも記事で書いていますので、良ければ上記からクリックしてご覧ください！
ゴルフ
ゴルフを趣味にすることは、脚の筋力や体幹の安定性を向上させるための良い趣味となります。正しいスイングテクニックを学び、クラブを使った運動で体力や筋肉を強化、維持していきましょう。
軽いウエイトトレーニング
軽いウエイトトレーニングは、脚の筋力を増強し、同時に骨密度を向上させます。スクワットなどの運動を取り入れ、週に2〜3回行いましょう。まずは5～10回を1セット×２～3セットを目安に取り組んでみてください。
ダンス
ダンスは楽しい運動であり、脚の筋力を鍛えるだけでなく、社交的な活動でもあります。さまざまなスタイルのダンスクラスに参加し、楽しみながら体力を向上させましょう。
これらの運動と趣味は、中高年層が脚や体幹の筋力を向上させるのに役立ち、腰痛や膝痛の予防に寄与します。ただし、無理な運動は逆効果なこともあるため、自分の体力と能力に合わせて進めることが重要です。整形外科の医師やリハビリテーション専門職のアドバイスを受けながら取り組むことをお勧めします。
既に痛みがある場合（腰痛）
一言に腰痛と言っても、整形外科的な疾患の他にも他臓器の疾患などが原因の場合もあります。特に急な痛みやしびれを伴う症状は、ご自身での対策や生活での工夫をされる前に、まずは医療機関への相談から。医師の指示のもとで、対策や治療を行っていくことをお勧めします。レントゲンやMRIなどの検査方法で正しく原因究明をすることが重要となります。
※過去にも腰痛に関する記事を書いています。腰痛の原因などを詳しく知りたい方はこちらもチェックしてみてください。
何でこんなに腰が痛い？受診すべき状態9選とよくある整形外科的な原因疾患【腰痛】｜松井整形外科｜安城市の整形外科・内科・リハビリテーション科 (ansyokai.or.jp)
最後に
当院としては、重症化する前になるべく早く対策をしてほしいと常々思っています。今の症状にお困りであれば、いつでもご相談ください。『早期改善と予防のために、「今」のあなたに必要な医療を提案』をモットーに、地域の皆様のサポートをさせていただきます。
smile and support by 松井整形外科